トレンディです。
今回はこんな悩みについて、知見や経験をもとに記事を書いていきます。
結論からすると
会社員+副業がおすすめ
です。
フリーランスと会社員の比較
最近よく見かける副業解禁やリストラ、終身雇用制度の崩壊のニュース、大手企業に勤めていてももはや他人事ではなくなっています。
さらに老後資金として最低でも2,000万が必要と政府が発表するなど将来不安が拡大する時代になりました。
副業や投資も過去には見ないほどのブームが訪れ、多くの人が自分の身は自分で守る行動を始めています。
ただ、まだまだ副業を禁止としている企業は多く、そういった企業に勤めている人たちは、急に仕事を失うことになれば今の生活水準を維持するのは難しく路頭に迷う可能性が高まります。
これは会社員だけではなく公務員も同じことが言えます。
フリーランスや副業が流行る中で、会社員や公務員と比較した場合、どちらが将来的に豊かな生活を送れるか。
それぞれにメリットデメリットがあるので、安定を求めるなら
ポイント
会社員をやりながら副業
がおすすめです。
フリーランスと会社員の出費
フリーランスと会社員を出費面で見ると主に下記の違いがあります。
※一部例外あり
フリーランス | 会社員 | |
家賃 ※事務所 | 経費 | 会社負担 |
通信費 | 経費 | 会社負担 |
水道光熱費 | 経費 | 会社負担 |
車 | 経費 | 会社負担 |
ガソリン代 | 経費 | 会社負担 |
交通費 | 経費 | 会社負担 |
接待費 | 経費 | 会社負担 |
備品 | 経費 | 会社負担 |
什器 | 経費 | 会社負担 |
保険 | 国民健康保険 | 社会保険 |
年金 | 国民年金 | 厚生年金・共済年金 |
雇用保険 | 無 | 有 |
家族手当 | 無 | 有 |
その他手当 | 無 | 有 |
こうしてみると福利厚生のある会社員のほうが出費は抑えられます。
さらに家庭を持ち家族がいるとフリーランスは、会社員時代の年収の3倍は稼いでいかないと割に合わないですね。
フリーランスは、経費にできる項目が多いものの収入が会社員の平均年収と同じくらいであれば会社員のほうが安定はしています。
安定を目指すなら会社員×副業
会社員であれば将来に向けての選択肢は2つあります。
チェックリスト
- 会社員で副業禁止→低収入であれば副業OKの会社に転職→転職先+副業
- 会社員で副業OK→副業で理想の年収を目指す
ただし、投資での収入があったり高収入で現状に満足していれば節約から始めるのが良いでしょう。
会社員の場合は、今後、副業をするかしないかで格差も拡大していくと予想できます。
中には資産運用で上手くいっている人もいますが、豊富な資金と勉強が必要になります。
そう考えると、会社員をしながら低コストで始められる副業が最強の安定といえます。
副業収入が給料を上回れば独立を視野にする
会社員でありながら副業の収入が給料を上回りかつ将来性が高ければ、独立して起業を目指すのも選択肢の1つです。
よくある気をつけないといけないパターンは、根拠のない確信や勢いで退職してしまうことです。
副業が上手くいかないうちに起業やフリーランスになると収入が下がる確率は高くなるので、これはおすすめしません。
また一度、起業したり、フリーランスになると職種にもよりますが職歴に影響し再就職する際に不利になることが多々あります。
潰しがきかない場合もあるのです。
最後に、一番良くないのは何も行動しないことかもしれません。
参考【フリーランス】給料が115%増えても会社を辞めた話
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