トレンディです!
今回はこんな悩みについて、知見や経験をもとに記事を書いていきます。
この記事では次のことがわかります。
本記事の概要
- 本当に独立しても良いのかじっくり考える
- 私が会社を辞めて独立を決意した理由
- フリーランスになって変化したこと
- フリーランスになる前に準備しておくこと
- まとめ
結論からすると
独立前に優先順位を決めよう
です。
独立をすれば、自由を得る代わりに何かを失います。
独立を考える前に確認しておきたい3つのこと
会社勤めを辞めて独立するには、理由を整理して優先順位を決めたほうが良いです。
ここがしっかりしていないとフリーランスになってから後悔します。
たとえば、つぎの3つで整理します。
- 収入面
- 人間関係面
- 環境面
収入面
今、年収に満足している人はフリーランスになると収入が一気に下がる可能性があります。
たとえば、年収400万以上あれば独立のまえに、副業をして自分の実力を検証したほうが良いです。
人によっては、会社員として定年まで勤めたほうが、生涯賃金は良いかもしれません。
社会保険料や雇用保険も加味してよく考えることが独立前に大切です。
収入に不満がある場合、勢いで独立してしまう人もいるかもしれませんが、
2年、3年は収入がなくても耐えられる貯蓄は用意しておきましょう。
独立してもほとんどが理想通りに行きません。
フリーランスになる多くの人は、退職した会社から案件、仕事をもらうパターンがほとんどです。
まじで絶望するかもしれません。
参考【初めての独立】制作系フリーランスウェブデザイナーの気になる収入
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人間関係面
仕事は、「誰とするか」がとても重要です。
足を引っ張る人、毎日顔も合わせたくない人、意地悪な人、丸投げする人、実績を横取りする人、
上司、部下、同僚にいろんな人が会社にはいます。
このまま会社にいるとウツになりそうだ。と考えているならできることをしておきましょう。
簡単な流れ
- 社内の信頼できる人、友達、家族に相談する
- 部署異動を申請する
- どれもダメなら退職を決める
上記のように、段階を踏んで進めていきます。
退職は、最後の手段です。
環境面
環境面では、つぎの3つを整理してみましょう。
- 通勤時間
- 勤務時間
- 働きやすさ・やりがい
通勤時間は、会社の近くに引っ越した場合、家賃などを含めて考えてみましょう。
テレワーク主体になっていれば、通勤時間の問題は解決されているはずです。
勤務時間は、終電近くまで毎日働かさせるようであれば収入面と健康どちらを優先するか本気で考えたほうが良いです。
最後に、働きやすさ、やりがいを感じているなら安易に退職して独立を考えないほうが良いです。
昇格して給料が115%増でも会社を辞められた理由
役職も上がり給料が上がったら、もうちょっと会社にいようと考える人は多いと思います。
でも僕は違った。
合コンや婚活で女性陣の反応を見ると毎回、高収入の経営者や役員は有利だ。
とある合コンで
「結婚するんだったら年収800万は最低条件でしょー」
と発言する女性。
美人かそうでないかは別として僕はこの一言で傷つき凍り付いた。
またとある女性からは
どんなタイプが好きか聞くと
「男らしい人」
この「男らしい人」は、掘り下げて聞いてみると経済力を意味する。
震えが止まらなかった。
これが現実、結局、世の中は「お金」だ。
他にも恋愛や結婚に重要な条件はあるものの幸せになる為には、まず「お金」が必要なことはわかった。
脱サラした理由はこの限りではないけど、当時の僕は会社の環境に疲れていた。
昇格、収入アップとフレックスタイム制の導入、一見とても条件は良さそうだ。
しかし、モンスターと共に仕事をするのが辛かった。
責任ある立場である為、フォローする分、労働時間は逆に伸び精神的なダメージを受けていた。
退職理由に「人間関係」がベスト3に入っているのもうなづける。
我慢して不毛な話で時間を浪費してこの収入は割に合わないと思った。
もっと自由に効率的に稼ぐなら経営者になるしかない。今しかない。
学生時代からずっとこんなことを思って生きてきた。
そして退職を決断。
会社からは3ヵ月間、引き止めはあったものの可能性を信じて独立。
そうした結果、独立1年目では収入は下がったものの表情にも余裕が生まれ、出会いも多くなり何故か女性との出会いが増えた。
今はセルフブラックの状態だけど、毎日が充実しているし収入の自動化や仕組みづくりで収益が上がれば、もっと幸福度の高い生活もできると確信した。
中途半端な収入アップだった為、未練なく辞められました。
フリーランスになってから変わったこと
フリーランスになってからの大きな変化はつぎのとおりです。
- 人間関係の変化
- 収入の変化
- 責任の変化
- 恋愛の変化
人間関係の変化
フリーランスになってからの人間関係は、向上心のある人としか付き合わなくなりました。
本を読まない、調べない、深く考えられない思考停止な人は、自然と避けるようになりました。
収入の変化
収入は多い時もあれば、少ない時もあります。
営業努力をしないと仕事はやってきません。
毎日、コツコツと努力をする継続力が必要だと痛感しています。
責任の変化
フリーランスになれば、すべての責任は自分にあります。
営業、経営、専門知識、経理事務、確定申告も外注予算がなければすべて自分の責任で進めることになります。
フリーランス同士の競争もあるので、日々、積み重ねて勉強しなければいけません。
恋愛の変化
フリーランスは、個人事業主です。
世間の女性から見れば、いちおう社長扱い。
稼いでいればそれなりにモテます。
が!収入が少ないとみじめです。
計画と目的を明確にしよう
前述したように、独立の理由は人それぞれですが、計画性と目的は明確にしてから会社を辞めましょう。
独立前に準備しておきたいことは次の3つです。
ポイント
- 貯蓄
- スキル
- 人脈
貯蓄
最低1年は、何もしなくても生活できる蓄えが必要です。
初期投資もある為、資金に余裕を持ってないとまた労働者に逆戻りの可能性が高まります。
スキル
業界で通用するスキルを身に付けておきましょう。
スキルが何もないのに、企画やアイデアだけで独立すると成功率は低めです。
自分の思っている以上にライバルはいます。
人脈
直接的、間接的に仕事につながるような人たちと付き合いましょう。
打合せばかりで仕事にならない話はたくさんあります。
報酬が安すぎる場合は、買い叩かれて搾取されています。
報酬が上がる見込みがなければ自然な流れや理由をつけてフェードアウトしましょう。
まとめ
まとめると、次のようになります。
- 独立するまえに優先順位を決める
- 独立に迷うなら副業から始めたほうが良い
- フリーランスになれば、大変なことのほうが多い
今回は独身の視点で記事を書いています。
既婚者の場合は、確信や確約がある場合を除いて、独立はハイリスクになります。
不安要素やリスクシナリオを準備し慎重に進めましょう。
大企業でもリストラ増加や副業解禁が増える昨今、少しでも早く個人になっても稼げる力を身に付けておくことは、重要です。
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