トレンディです!
今回はこんな悩みについて、知見や経験(教育、制作、ディレクター現役)をもとに記事を書いていきます。
結論からすると
デザインの基礎から習得しよう
です。
ウェブデザイナーに求められるもの
ウェブデザイナーは、クラウドソーシングや短期間スクールのサービスが普及してから人気の職業の1つになりました。
ノマドワーカー的な動きもできるので、パソコンと専用ソフトがあればいつでもどこでも仕事を進めることが可能です。
こうした背景から競争も激化し、有名クラウドソーシングサービスでは価格破壊も起きています。
未経験からウェブデザイナーとして稼いでいきたいならクライアント(依頼主)や消費者心理を考えて行動していくのがベストです。
初心者デザイナーが陥りがちなNG例
未経験の初心者ウェブデザイナーでよくあるNG例を挙げます。
注意ポイント
- すべて自己流
- 情報が整理できない
- 勉強しない
すべて自己流
自己表現の土台となるものは基礎です。
初めからデザインの原則を無視したデザインは、芸術性が認められることはありますが、機能しないデザインは世の中で受け入れられることはほぼないと思って大丈夫です。
情報が整理できない
情報が整理されていないデザインは、見る人を混乱させてしまいます。
例えば、
商品やサービスを売るバナーやランディングページの場合、読み手が飽きてしまったり、行動したいと思わないようなデザインは良いデザインではありません。
逆についつい読み込んでしまったり、購入完了ボタンを押してしまうようなアクションを促すならそれは良いデザインです。
こうしたアクションを起こすキッカケをつくるのもウェブデザイナーの仕事です。
どんな人にもわかりやすく情報が整理されたデザインは注目されます。
勉強しない
勉強しないのがもっともNGです。
例えば、
短期間スクールに通ったから、賞を取ったから、美大や専門学校を出ているからといった理由で勉強をしなくなる人がいます。
これは自分を過信するために起こる慢心です。
デザインには、流行などもあるのでウェブデザイナーの現場では通用しないことがあります。
ウェブデザイナーの基礎を学ぶ方法
基礎を学ぶ方法を3つ紹介します。
- 本を読む
- 動画を見る
- サイトを見る
本を読む
本で学ぶ場合は、ベストセラーと呼ばれるものから良書と呼ばれるものまで、自己投資のつもりで本が届いたら一気に読み込んでみるのがおススメです。
動画を見る
YouTubeや有料の動画配信サービスでは、動画教材もあるので表現の仕方や技術を習得するのにわかりやすいです。
サイトを見る
現役デザイナーに日々教わるのがおススメですが、独学で勉強するなら情報発信をしているデザイナーブログや制作会社のブログを見ると基礎知識が身に付きます。一部、有料公開のものやセミナー誘導のものが多いとはいえ基礎的な触りの部分を学ぶには困らないと思います。
自分にあった好きなサイトを3つくらいに絞って読み込んでみましょう。
普段からインプットとアウトプット
知識を身に付けたら実際にデザインしてみることがとても重要です。
ポイント
インプットしたらアウトプットをしましょう。
日常的に習慣化するとみるみるデザイン力は上がっていきます。
まとめ
いきなり自己流がNGなのは、どの業界でも同じです。
例外として、受注実績や既に基礎と応用ができる人は、自己流で活躍している人も数多くいます。
未経験や初心者は、「いきなり」自己流は避けましょう。