どうも、トレンディです。
突然ですが「SEO」って何ですか?
こういった質問があると
「検索エンジン最適化」、「Search Engine Optimization」の略でしょ。
そう答える方もいるかと思います。
でも
実際にどんなことをすれば良いのかわからない
人はウェブ業界・広告業界でもまだいます。
今回はこんな悩みについて、知見や経験をもとに解説していきます。
本記事を読み進めればSEOの基礎を抑えることができます。
本記事の概要
- SEOとは
- SEOの歴史
- SEOの基礎知識
- SEO基礎用語
- SEO対策
- SEOの最新トレンド
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それでは、順番に解説していきます。
SEOとは
SEO(エスイーオー)とは、前述したとおり日本語だと「検索エンジン最適化」です。
「Search Engine Optimization」の略。
そして、どんな内容かというと
検索エンジンの検索結果で、ウェブサイトが上位に表示されるようにする手法。検索結果の表示の順位を上げるためにウェブサイトの調整をすること。
と説明できれば基礎はOKです。
具体的な手法も基礎がわかっていれば通用します。
ただSEOの基礎を知るうえで、SEOの歴史を知っておくと理解もぐっと深まりますよ。
はてな
「検索エンジンの王様」であるGoogleの検索エンジンは、Yahoo!やiPhoneブラウザ、Safariの初期設定でも採用されいます。このことからSEO対策をするには「Googleの検索エンジンの仕組み」を意識してコンテンツをつくっていく必要があります。
はてな
検索エンジンとは、インターネットの情報を検索するシステム。検索した人にとって最適なページを表示するための検索システムのこと。
SEOの歴史【2010年以降】
「検索エンジンの王様」であるGoogleの検索エンジンを意識して、SEO対策をすることは常識になっています。
そのSEO対策を知る前にしっておきたい背景・歴史があります。
ここではSEOの歴史で「大きな変化」があった年をまとめていきます。
「大きな変化」があった理由は、
- 外部SEOの悪用
- 低品質なコンテンツ
- 検索エンジンの未熟さをついた手法
を見直すためのアップデートです。
2010年以前のSEOは、Googleのアルゴリズムの隙を突いた手法が出回り「ユーザーにとって本当に必要な情報」よりも「悪質な手法にって上位表示された低品質なコンテンツ」が検索結果の上位に表示されることが多く問題となっていました。
そこでGoogleは2010年以降、アルゴリズムを大幅にアップデートすることになりました。
はてな
アルゴリズムとは、「計算可能なこと」など訳されますが、「やり方」と覚えておけばOKです。Googleのアルゴリズムといったらざっくり「検索結果の順位を決めるためのやり方」と認識しておけばOK。
これからご紹介する内容は、過去の出来事ですが、
検索エンジンの王様であるGoogleがどんな方針でどのようなウェブサイトを評価しているかを知る
ことができます。
毎年のようにアルゴリズムのアップデートは行われてきましたが
次の4つは有名です。
2011年パンダアップデート
質の悪いコンテンツの表示順位をいっせいに下げた。他のページにリンクさせる為だけに存在したサイト。スパム排除。
2012年ペンギンアップデート
コンテンツに独自性がなかったり無意味なリンク集サイトなどの表示順位をいっせいに下げた。低品質な被リンクサイトの排除。リンクの購入・交換を抑制。
2015年HTTPS/SSLアップデート
安全なサイトが検索結果の順位に少しだけ有利になるようになった。
2015年モバイルフレンドリーアップデート
スマホ画面に最適化されているサイトをスマホ検索結果の順位が上がるようになった。
上記が、「世界的にも有名なGoogleのアルゴリズムアップデート」です。
SEOの基礎知識
検索結果でウェブサイトが上位表示されるには、基準が設けられています。
これまでのSEOの「Googleアルゴリズムアップデートの歴史」を見てみると
まず次の必要性が出てきます。
- サイト内の自然なリンク
- 良質なコンテンツ
- DMCA(デジタルミレニアム著作権法)に抵触しないサイト
- キーワードを繰り返すのではなく類似語
- 土地や地名はユーザーの位置情報を考慮し優先
- セキュリティ対策がされたHTTPS実装のサイト
- スマホ画面対応のサイト
- ページの読み込み速度
- 位置情報も意識
- 医療関係以外のサイト
上記の10項目を満たすサイトづくりをすれば上位表示される可能性は上がると考えられます。
そして、
Googleが会社設立後、数年の間につくった基本の考えがあります。
それが「Google が掲げる10の事実」です。
まだ読んでない人は一度でも読んでおくととても役立ちます。
さらに
「Googleの検索品質評価ガイドライン」という英文のガイドラインがあり、その中で特に重要なのが「YMYL」と「E-A-T」という考え方
です。
この2つの考え方が揃ってないと「検索結果の上位表示はされにくい」とされています。
YMYLとは
YMYLとは、「Your Money or Your Life」の略で、
「人々の幸福、健康、経済的安定、安全に影響を与える可能性のあるページ」
のことです。
人の健康や高額な買い物や申込み、安全面にかかわるページは、E-A-Tが重要視されます。
E-A-T(専門性・権威性・信頼性)とは
E-A-Tとは、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)の頭文字を使った略語です。
- 専門性:話題に精通しているか・詳しいか
- 権威性:他者からの評価があるか
- 信頼性:ウェブサイトの運営者と記事(内容)作成者が信頼できるか
YMYLに関したページ・ウェブサイトは、この3つが揃っていると検索結果の上位に表示される可能性が高くなります。
SEO基礎用語
SEOを知るうえで、「初心者でも知っておきたい用語」をまとめています。
- 検索エンジン
- アルゴリズム
- クローラー(ボット)
- インデックス
- noindex
- 被リンク
- hタグ
- メタディスクリプション
- ビッグワード
- ミドルワード
- スモールワード
- ロングテール
それでは順番に解説していきます。
検索エンジン
インターネットの情報を検索するシステム。
アルゴリズム
検索結果の順位を決めるためのやり方。計算。
クローラー(ボット)
クローラーまたはボットと呼ばれ、インターネット上のウェブサイトのデータ情報を収集するプログラムのこと。
インデックス
検索エンジンに記録された情報。クローラーが集めてきたウェブサイトの情報を整理してデータベースに格納すること。
noindex
検索エンジンにインデックスさせないようにするためのHTML記述。メタタグの一種。
被リンク
外部サイトから設置されたリンク。
hタグ
HTMLの記述。見出しタグ。SEO上では順番ルールがある。
メタディスクリプション
サイトやページの説明文・概要文。メタタグの一種。
ビッグワード
検索エンジンで多く検索されるキーワード。
ミドルワード
検索エンジンである程度のボリュームのあるキーワード。
スモールワード
検索エンジンで検索数が少ないキーワード。
ロングテール
インターネット通販で有名になった用語。売れている主力商品よりもあまり売れない商品群の売上合計が上回る現象のこと。
SEO対策
SEO対策には、「内部」と「外部」の2種類の対策があります。
SEO内部対策
SEO内部対策で特に重要なのは、下記の6つです。
- XMLサイトマップ作成・送信
- パンくずリスト作成
- hタグの使用・順序
- ページネーション(ページ送り)
- キーワード
- 文字数
上記のすべてが揃って良質なコンテンツであればSEOも上位表示を狙っていけます。
はてな
SEO対策の文字数について、PCとスマホ画面に表示されることを意識してタイトルは28文字程度、本文は1,500文字~2,000文字程度あると良いとされています。
SEO外部対策
SEO外部対策は、ほぼ「良質な被リンク」です。
たとえば、
あなたのサイトのURLが
「関連性がありアクセス数のある有名な媒体」に、リンク(あなたのサイトのURL)が設置され
紹介された場合にサイトの評価が上がる可能性があります。
SEOの最新トレンド
最近のSEOでは、「個人は勝ちにくい」状況が続いています。
その理由は、Googleの掲げる「YMYL」と「E-A-T」があるからです。
既に有名な人や企業が圧倒的に有利な状況が続いています。
そして
今後もこの考え方や基準は変わることはないでしょう。
それでも無名の個人から上位表示を達成している人たちはいます。
その方法は、次のまとめで解説していきます。
まとめ
SEOのことを学んでいると「無名の個人」では、検索結果の上位表示を狙うのは厳しいといった見方もできます。
しかし、実際に有名なインフルエンサーの方々は「E-A-T」をクリアしていて検索結果の上位表示もしっかりできています。
これは有名人や企業でなくても
世間からの評価が高く、読者から求められている良質なコンテンツ
を発信し続けていれば無名の個人でも「E-A-T」を満たすことができることを表しています。
たとえば、
インフルエンサーの場合、TwitterやインスタグラムなどのSNSを活用して
指名検索(サイト名)でアクセス数を伸ばしサイトの「専門性・権威性・信頼性」を狙って成功しています。
もちろん、サイトのページはどれも質が高いコンテンツばかりです。
ポイント
SEOがいくら「無名の個人」では厳しいといわれていても、「世の中で必要とされるコンテンツ」があれば評価はされる。アクセス数を集めるには、SNSをフル活用するのが必要不可欠の時代。
ブログ記事を書いたらSEOだけに頼らずSNSなどを活用してどんどん情報を発信していくことが重要だということですね。
今回は以上です。