どうも、トレンディです。

今回はこんな悩みについて、知見や経験をもとに記事を書いていきます。
本記事の概要
- プラグイン導入の注意点
- WordPressのおすすめプラグイン(アフィンガー5も対象)
- プラグインの導入方法
その前に
はてな
プラグインとは何か?
プラグインは、Wordpressを便利に使う為の拡張プログラム、ソフト。
WordPressのサイトと合体することで「できること」を増やすことができます。
プログラミング言語などの専門知識がなくてもインストールして有効化、設定すれば誰でも使えます。
ポイント
公式プラグインは、基本無料でWordpress管理画面から検索して導入することが可能です。
ワードプレス用のプラグインは豊富にあるので、初心者の方は特に、
ネットで実際に調べてみても、どのプラグインをインストールしたら良いかわからない、判断できないと思います。
そこで本記事では、基本の「入れておきたいプラグイン」を厳選してご紹介していきます。
紹介プラグインは長年使っているもの含めすべて使用して検証済みです。
【注意点】プラグインの数は多いほど良くない?
ワードプレスにプラグインを数多く入れるのは良くありません。
入れれば入れるほど、
負荷がかかり表示や動作が遅くなったり、プラグイン同士の干渉で不具合が起きる
ことがあります。
そして、
プラグインは、アップデートが行われるので
都度「更新」する
必要があります。プラグインの数が多いほど管理が大変になります。
便利になる分、デメリットがあるので注意しましょう。
SEO上で重要な「ページの表示速度」にも影響を与えてしまいます。
またプラグインには、脆弱性が出てくる可能性もあります。
過去、超有名プラグイン「All in One SEO Pack」の深刻な脆弱性が公表されました。
現在は解決されてますが、プラグインを入れすぎるとこうした情報にも気づきにくい環境になりますので、プラグインの有効化は、できるだけ最小限にしておきましょう。
WordPressにおすすめ定番プラグイン8選
WordPressに「おすすめの定番プラグインを8つ」ご紹介していきます。
有料テーマ・アフィンガー5を使っている方前提ですが、その他のテーマでも定番として使われているプラグインばかりです。
- Broken Link Checker
- Classic Editor
- Contact Form 7
- EWWW Image Optimizer
- Google XML Sitemaps
- PS Auto Sitemap
- BackWPup
- SiteGuard WP Plugin
それでは順番に解説していきます。
Broken Link Checker|リンク切れチェック
1つ目
サイトのURLが無効になっている場合は、ワードプレス管理画面(ダッシュボード)に表示してくれます。
例えば、
あなたのサイトに設置したリンク先のサイトがなくなったり、紹介した商品ページが無くなっていたりした場合に通知してくれます。
リンク切れは、サイトを訪れた読者にも不便ですし、SEO上でも不利になります。
Classic Editor|使いやすい旧編集画面切替え
2つ目
このプラグインを入れると、「旧編集画面にする」ことができます。
最新のワードプレスの「投稿・固定ページ編集画面」は、使い勝手が悪く操作性が苦手な人も多くいます。
アフィンガー5を導入している方は、機能を使いこなすのに必須のプラグインです。
「Advanced Editor Tools (previously TinyMCE Advanced)」プラグインを追加することで、ブログ記事の編集機能をさらに増やせます。
これによりブロックエディター (Gutenberg) とクラシックエディター (TinyMCE) を拡張、強化することが可能。
Contact Form 7|お問い合わせフォーム作成
3つ目
サイトに「メールでのお問い合わせ入力フォーム」を簡単に設置できるプラグインです。
ショートコードと呼ばれる記述をページ編集画面に貼り付ければ、1分もかからずお問い合わせフォームを設置することができます。
カスタム性もあるので、個人から会社のコーポレートサイトまで幅広く使われています。
EWWW Image Optimizer|画像容量圧縮
4つ目
サイトの画像を圧縮してくれるプラグインです。
重たい画像、画像サイズが大きいものをアップロードするとサーバーにも負担をかけ、サイト表示スピードも遅くなるなど影響がでます。
インストールして有効化するだけで、基本の画像圧縮(容量を軽く)を自動でしてくれる便利プラグインです。
Google XML Sitemaps|クローラー向けサイトマップ作成
5つ目
サイトの更新情報を、Googleの検索エンジンに伝える為に必要な「サイトマップ」を作成してくれます。
Googleサーチコンソールの設定時に必要なサイトマップを作成してくれます。
PS Auto Sitemap|サイトの全体図UI向上
6つ目
サイトを訪れた人が迷わない為の「サイトマップ」を自動作成してくれます。
読者向けにカテゴリー分けした記事の一覧表を表示することが可能。
BackWPup|バックアップ
7つ目
バックアップに便利なプラグインとして超有名です。
有効化のあとに初期設定が必要です。
設定方法は、BackWPUpで確実にWordPressのバックアップを取る方法を参考にするとわかりやすく紹介されています。
SiteGuard WP Plugin|セキュリティ対策
8つ目
ログイン画面の認証をはじめとしたセキュリティ対策が簡単にできます。
例えば、
IDとパスワードだけのログインではなくひらがな入力も追加するようなことも可能です。
その他のプラグイン
その他、定番のプラグインのご紹介。
- Akismet Anti-Spam (アンチスパム)
- PubSubHubbub
Akismet Anti-Spam (アンチスパム)
コメントスパム防止のプラグインです。
ブログサイトのページにコメント機能をつけたい場合は、スパム防止のため有効化、設定しておくと便利です。
PubSubHubbub
ブログ記事を投稿(公開)した直後、Googleの検索エンジンへ知らせてくれるプラグインです。
アフィンガー5使用者専用プラグイン3選
続いて、有料テーマ・アフィンガー5専用プラグインを3つ紹介していきます。
- クレジット削除
- STINGERタグ管理プラグイン3
- SUGOI MOKUJI(すごいもくじ)[PRO]
それでは、順番に解説していきます。
クレジット削除
現在、Wordpress有料テーマ・「アフィンガー5」を購入するとダウンロードしたフォルダの中に入っています。
サイトの一番下に表示される「Produce by AFFINGER5」の部分を削除してくれるプラグインです。
※プラグインのzipフォルダをWordpress管理画面からアップロードする必要があります。
STINGERタグ管理プラグイン3
アフィンガー5を使っている人なら導入しておきたいプラグインです。
作業効率が一気に改善されて時間短縮にもつながります。
※プラグインのzipフォルダをWordpress管理画面からアップロードする必要があります。
SUGOI MOKUJI(すごいもくじ)[PRO]
見出しタグ(「hタグ」)を設定すると自動的に階層分けの目次を作成してくれる超便利プラグインです。
有料ですが、html、css、プログラミング言語の専門知識がある人でも目次作成には時間がかかる作業なので、初心者から上級者まで重宝するプラグインです。
※プラグインのzipフォルダをWordpress管理画面からアップロードする必要があります。
【注意】有名プラグインは不要な場合もある?
WordPressには、超有名プラグインがあるのでついつい初心者のうちは便利で楽な機能に目が移りがちです。
例えば、次の3つです。
- All in One SEO Pack
- WP Super Cache
- Jetpack
All in One SEO Pack
SEOの設定機能、内部対策機能がないワードプレステーマでは定番です。
アフィンガー5を導入している場合は、不要です。
※テーマによっては、有効化することによって機能が重複し思わぬトラブルになる可能性もある為、慎重に検討しましょう。
WP Super Cache
キャッシュという一時情報を利用して、ページ表示速度を上げるプラグインです。
一度、導入したことがあるのですが、プラグインを停止したあとに致命的な不具合が発生したことがあった為、
それ以来使っていません。
Jetpack
アクセス解析からWordpressとTwitterなどの同時投稿ができるようになるなど、複数の高い機能が1つになった便利プラグインですが、機能が多いだけあってサイトが重くなりページ速度が遅くなる可能性が高いです。
シンプルな軽いテーマの場合、重宝しますが機能が多く備わっている有料テーマなどでは導入は見送るのが良さそうです。
プラグインの導入方法(有効化と設定)
WordPressの公式プラグインは、基本無料でWordpressの管理画面から導入できます。
WordPress管理画面>左側メニューのプラグイン>新規追加>検索窓にプラグイン名を入力>プラグインを選んでインストール>有効化
が基本の流れです。
プラグインの検索結果画面では、
- プラグイン名
- 最終更新
- 互換性
を確認してから「今すぐインストール」ボタンをクリックしましょう。
すると
次のように表示が切り替わるので「有効化」ボタンをクリックしましょう。
これでプラグインが動作します。
ポイント
多くのプラグインは、初期設定をしなくても有効化するだけで機能してくれます。
最近では、良く使われるような設定は、予め設定のチェックマークを入れてあったり、細かい設定が必要なプラグインは少なくなってきています。
注意ポイント
プラグインを使用することで、ご利用中のWordPress環境によっては、不具合が発生してしまう可能性があります。 その為、プラグインを使用する際は、あらかじめデータを「バックアップ」された上で、ご自身の判断と責任で行ってください。
※プラグインを使用されたことで生じたいかなる損失、損害につきましても当ブログでは一切の責任を負いかねます。
プラグインの更新
プラグインの有効にしたあとは、定期的にアップデートがあるので「更新」する必要があります。
ポイント
管理画面上にバッジや通知も表示されるのですぐにわかり、プラグイン一覧画面で更新が可能です。
例えると、スマートフォンアプリのアップデートと似たような仕組みです。
管理画面>左側メニューのプラグインプラグイン一覧から「更新」をクリックするだけ!
プラグインの停止
特殊なプラグイン、例えばページ速度を改善するような「キャッシュ系」プラグインでなければ、
管理画面のプラグイン一覧から「無効化」をクリックすることで、プラグインの動作を止めることができます。
まとめ
プラグインのおすすめが人によって異なる
1つの理由は、「目的」が違うからです。
例えば、
- 会社のホームページ
- キュレーションサイト
- ブログ
であればそれぞれ目的が違い導入するプラグインが変わってきます。
ブログの場合、専門知識がありブログ運用知識がある人が薦める定番プラグインは、ほぼ同じプラグインなので安心して使っても大丈夫と思います。
今回は以上です。