
今回はこんな悩みについて回答します。
デザインスキルを磨くには、スクールや専門学校で学ぶという方法もあるのですが、実務でいち早く上達するには本で習得するというのも1つの方法です。
これから紹介する本は、ウェブデザイナーを目指したりやブログを始める人は、1度でも読んでおくとデザインの重要性がわかってくるので気になったら読んでみましょう。
デザイン本は、文章よりも可視化された解説が多いので読書が苦手な人でもわりとスラスラ読めます。
そして、全ての本を読み終わった頃には、
デザインセンスが飛躍的にアップ
していることでしょう。
本記事の内容
- デザインの原則を身に付ける
- デザインの基礎知識を身に付ける
- デザインの基本テクニックを身に付ける
- 色の組み合わせを学ぶ
本記事の信頼性

- 職業:フリーランスブロガー・Webデザイナー
- 経歴:Web業界10年目・30代未経験で異業種への転職成功(広告代理店・通販会社経験)
- 実績:会社員時代に複数のSEOメディアを立ち上げ・運営(月間30万PV以上)・収益化
話題の副業
今大注目されている「生成AIデザイナー」
生成AIは需要が高く高単価です。
パソコン1台あれば自宅にいても作業できます。時間がない人にも適してます。
「副業初心者さん」「売上が伸び悩んでいるWebデザイナーさん」にも大人気の副業です。気になる方は、下記のページを読んでみてください。
ほかの人気教材
コードスキル【パパッと効率化!】コーディング効率化講座 ~CSS設計編~
Webデザイン現役Webデザイナーが教える「デザトレ-独学コース-」
初心者が参考にしたい実務で役立つベストセラー本
それでは実際に厳選6冊を順に紹介していきます。
今回、ご紹介する本はどれもベストセラーで評価も高いものばかりです。
実務でも即役立つので上から順に読み進めていくと段階的なスキルアップが望めますよ。
- ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]
- なるほどデザイン
- けっきょく、よはく。
- ほんとに、フォント。
- 配色アイデア手帖?
- 大人女子デザイン
1冊目:ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]
ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版] マイナビ出版|Robin Williams (著)は、デザイナーなら1度は読んでおきたいベストセラー本です。
デザインの基本の原則である4つの要素『近接』『整列』『反復』『コントラスト』について具体例をもとに解説いて初心者からベテランまで通用する本と言っても良いでしょう。
僕は、ウェブ業界に入ってから1年後に読みましたがもっと早く買っておけば良かったと思っています。
特徴
- デザインの基本原則が学べる
- 初心者からベテランまで通用する知識が身に付く
- 初心に戻る時に手元に1冊あると重宝する
2冊目:なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉
なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉エムディエヌコーポレーション|筒井 美希(著)は、デザイナーとして必要な基本スキルをひと通り学べる本です。
これまでのデザイナー本とは違い出版社の訴求どおり新しいジャンルの本です。
読んでて飽きないような工夫がされているので、初心者にもとっても良本といえるでしょう。
特に難読な解説もなく、図解やビジュアル的ま具体例付きなので、楽しいですし読みやすいですよ。
特徴
- 図解やビジュアル解説が豊富
- 必要なデザイナースキルを学べる
- フォントやカラーについても解説がある
3冊目:けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本 ソシム|ingectar-e(著)は、レイアウトのスキルを視覚的に学べる本です。
ビフォーアフターの実例をもとに、新人デザイナーと先輩デザイナーによる解説がありスラスラと感覚的にも読み進めることができます。
個人的には、デザイン本の中で一番、印象の深かった書籍です。余白ってほんとに大事。
特徴
- ?余白の重要さがわかる
- アイデアの幅が広がる
- 迷ったら読み返すと役立つ
4冊目:ほんとに、フォント。フォントを活かしたデザインレイアウトの本
ほんとに、フォント。フォントを活かしたデザインレイアウトの本 ソシム|ingectar-e(著)は、3冊目のシリーズ本です。
こちらはフォントに使用例に特化した内容で、実際に使われているフォントも紹介されています。
Adobeフォントも紹介されているので、ひと通りAdobeCCに入れておくとデザインの選択肢が広がります。
特徴
- フォントの重要性がわかる
- デザイン例が豊富
- 解説がわかりやすい
5冊目:配色アイデア手帖 めくって見つける新しいデザインの本[完全保存版]
配色アイデア手帖 めくって見つける新しいデザインの本[完全保存版] SBクリエイティブ|桜井 輝子(著)は、カラーの選定に役立つ辞書替わりのような本です。
初心者のうちはカラーパレットや配色カードを使わず、どうしても独りよがりな配色をしがちですが、
普段から色のセンスを磨いておくとグッとプロに近づくデザインができるようになります。
特徴
- カラーバリエーションが多い
- 辞書替わりになる
- 3175通りも配色例がある
5冊目:大人女子デザイン
大人女子デザイン ingectar-e?(著) は、本記事で前述した3冊目、4冊目で紹介した「けっきょく、よはく。」「ほんとに、フォント。」のシリーズ本です。
僕は男性ですが、EC通販業界だとやっぱり女性市場がメインだと感じています。
マーケティング分析では、働く女性が増えたことで消費性向が増加し女性市場はさらに拡大しているといったデータもあるんです。
そういった背景を考えると女性向けのデザインの学ぶ必要も出てきますし男性でも女性にウケるデザインが出来ればウェブデザイナーとしての市場価値もぐんと上がります。
書評まとめ
余談ですが、僕が初めてウェブ業界に入った頃は、小さなベンチャー企業(のちにかなり大きくなりました)で、
1人独学でウェブデザインからエンジニア的なことをしてました。いわゆるウェブ系の何でも屋さんですね(笑)
先輩デザイナーもいない環境だったので、今思えば早くこうした良本に出会いたかったのですが正直
どんな本を買って良いか良くわかりませんでした。
当時は、紹介した本がまだ出版されてない時代だったこともあり
自発的に単発でスクールに通ったりして何とかスキルアップをしてきました。
今は良い時代です。情報はたくさんあるので、本を買いあさることもなく良い本から読み進めていくことができます。
どれもベストセラー本なので、1冊からでも手に取ればきっと世界や価値観などが変わります。
それくらい僕は、影響を受けた本です。
今回は以上です。