どうも、トレンディです。

今回はこんな悩みについて、知見や経験をもとに記事を書いていきます。
現在もフリーランスでLP(ランディングページ)を制作しています。
まず、副業または本業としてLPを制作する場合、
どのくらいの価格で取引が行われているのか
ご存知ですか?
今回は、安定した需要がありクラウドソーシングサービスでも注目されている「LP案件の相場」についてご紹介します。
LP案件(ランディングページ)相場
ランディングページ(LP)1ページの相場は、
ポイント
「5万~100万」
です。
LPといっても価格には幅があります。
その理由は様々ですが、主に次の3つ
- 理由①デザインレベル
- 理由②セールスコピー
- 理由③ページの長さ
です。
それでは詳しく見ていきましょう。
理由①デザイン性
デザインは、
- トレンド
- 画像のみ
- htmlとCSSの有無
- 動的表現
でほぼ決まります。
トレンドを取り入れたりや洗練されたデザインは、考案・設計時間、素材選定や加工工数がかかり、動きのあるサイトにしたいなら
フロントエンドエンジニアが使うjQueryやJavascriptといったプログラミングも必要になってきますのでその分、価格も上がります。
理由②セールスコピーの有無
セールスコピーは、サービスやモノ(期待や効果)を売るための文章です。
ポイント
LP制作には、マーケティングや広告表現に基づいた文章が必要
です。
LP案件は、このセールスコピーの原稿を用意してあるかないかで価格は変わります。
もし依頼主側にないなら用意してもらうか自分で作成する必要があります。
注意ポイント
案件により景品表示法や旧薬事(医療品医療機器等法、薬機法)などの法律を意識したライティングスキルも必要になってくる為、完成後は修正依頼で対応する必要もあります。
理由③長さ
長さは、情報量で決まることが多いです。
ポイントは、
- 文字数
- ページの長さ
例えば、画像のみで構成されているLPは、px(ピクセル)という単位で
価格が決まることが多いです。
上記のいずれも実績や大手案件、権威があり実績豊富な有名デザイナーに依頼すると
価格は上がると考えて良いかと思います。
LPを依頼、受注する前にやっておきたいこと
- 類似案件を見てみる
- マーケティングを知る
- 目的を明確にしよう
順番に確認していきましょう。
確認①類似案件を見てみる
不動産、金融、健康食品や化粧品など業界によって流行りや見せ方が異なるので似ているページをいくつか作る前に見ることをおすすめします。
確認②マーケティングを知る
LP制作にはルールやコツも存在します。
統計に基づいた黄金パターンやレイアウトなどありますが、初心者の方はワイヤーフレームという枠組みを考えてから制作すると良いです。
初心者ではなくてもワイヤーフレームからの作成は基礎です。
これがないと全体がブレます。
全体像がつかめないまま制作を始めると迷走します(笑)
ワイヤーフレームは、依頼する側も受注側も確認しておいたほうが良いでしょう。
その時に
提案・代替案も入れる
とクライアント側の信頼も得られます。
実際に制作すると同時に、学んで慣れていくことが大切だと考えます。
確認③目的を明確にしよう
ゴール設定をし目的を明確にしておくことでふわっとしてブレたことを避けることができます。
例えば、
使うメインカラーやニューヨークスタイルやレトロやビンテージといった世界観を決めたり、
ターゲット層(誰に対してのLPか)を決めておく
とイメージに近いLPが出来上がります。
ランディングページを作るのは簡単?
人気のLP(ランディングページ)案件ですが、
慣れも必要なので、もし自分にもできそうな案件であればクラウドソーシングサービスなどを利用して、案件数や交渉の場数を増やしていくことが高単価への近道です。
以上ですが、これから始める人や検討している人の参考になったら幸いです。